世界的アーティストの横尾忠則さんが8月12日(13時から)徹子の部屋に出演されます。
横尾さんを今回深堀して調べてみました。
同じ猫好きなので、興味がでてきました(笑)
プロフィール
生年月日 | 1936年6月27日 |
出身 | 兵庫県 西脇市 |
著名な実績 | 美術家、画家、グラフィックデザイナー、作家 |
2-3歳の頃に呉服商であった叔父の養子に入りました。お店をもっていたわけではなく着物を料亭などに売りさばく商売をされていました。
とても可愛がられ幼い頃から絵本の模写をしていたそうです。5歳の頃に宮本武蔵の巌流島の決闘を模写して画才を現わしていたそうです。
実弟の成瀬 政博さんも画家でイラストレーターです。
長女の横尾美美さんも美術家です。
まさに芸術一家ですね。
美術家としての並外れた感覚
幼少期にさまざまな超常現象を経験され死の世界に憧れを抱いていたそうです。三島由紀夫さんに出会い、三島さんが亡くなられた後、約15年間をオカルティズムや神秘主義などの精神世界に傾斜していきましたが、錯覚だと気づき自分自身の探求の延長線上で絵画に出会います。
精神世界と絵画は全く別の存在だと考えていたが、両者が自分すら知らない深い所で結びついてるように感じたそうです。
常に死後の世界には関心を持ち続け死の側から生を見ることでご自身の生き方を見つめてこられたそうです。
作品世界を通して追体験する場になるのだそう。
昔から深く物事を考える方だったんじゃないかと思います。
普段私達が生活している中で、こういう考えをもてるでしょうか?
まずインスパイアされる所が、私達とは違う様な気がします。
私も絵画が好きで絵を見に美術館に足を運んだりしますが、芸術家は物の見方が根本的に違うんだなと思いました。
16歳の頃に通信教育で挿絵を学び、油絵やポスター制作を開始し学園祭の為に初めてポスターを作られたそうです。
その頃にはエリザベス・テイラーにファンレターを送るなど可愛らしい一面も。
なんと返事がきたことで地元紙で取り上げられたそうです。
作品の評価
宣美展 奨励賞 1958年 東京ADC賞 銅賞 1963年 兵庫県文化賞 1987年 毎日芸術賞 1995年 ニューヨークADC賞 金賞 1997年 紫綬褒章 2001年 紺綬褒章 2004年 泉鏡花文学賞 2008年 旭日小綬章 2011年 朝日賞 2011年 高松宮殿下記念世界文化賞 2015年 講談社エッセイ賞 2016年 |
これだけ多くの受賞をもらってきているすごい方なんです。
絵を以前拝見させてもらいましたが、独特な絵を描かれる方です。
きっと精神世界と絵画を統合されたんだろうなと感じさせられます。(個人的な意見ですが)
愛ネコに対する思い
実はこういう本を出していたんです。
7年前に亡くなった愛ネコの『たま』の画集を作られました。
愛ネコへの想いがつまった1冊になります。
今は4匹の猫と生活をされているそうです。私もそうですが、ペットロスはとても辛いです。
また猫との生活ができて良かったと思います。
今の猫ちゃんも横尾さんとの生活がとても幸せなんじゃないかと思います。
あの田村正和さんとご近所だった!
8月12日(13時から) の徹子の部屋で、実は。。と語られます。
田村正和さんとご近所だったらしく、よく作品を見に来られたそうです。
きっと、番組で田村正和さんとの思い出話を語ってくれるんじゃないかなと今から期待をしています。
まとめ
横山さんは、
- 猫好きな猫思い
- アーティストとしてたくさんの賞の受賞歴がある。
- 死後の世界に関心を持ち続けてきた。
- 田村正和さんとご近所でよく作品を見に来られていた
という事がわかりました。
作品に関しては、HPなどでご覧いただけます。
あのミック・ジャガーがコンサートのポスターに使いたいといってこられた事もあるそうですよ!
横尾忠則さんは以前、こんな事を語っていました。
「今でも、インスピレーションの原点は10代のころ。少年時代を回想、夢想することが創造の源泉です。」
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