7月2日に投稿された新宿109しんまるのKENZOさんが、たまたまマルチ商法の勧誘の場に居合わせたようで、近くの席に座り録画をしたようです。
そして、勧誘をしていた男性が席を離れた所で、勧誘をされていた大学生に声をかけ救いました。
偶然KENZOさんが居合わせた事で大学生は詐欺被害に会わずにすみましたが、どんな手口だったのかまとめてみました。
マルチ商法の手口
今回のマルチ商法の手口
どれだけ利益を出しているのか見せ、ツールを使い利益を出している。
お金を稼いだら・・・と夢を持たせやる気にさせる。
どれだけ、お金を出せるか聞き出す為、自由に使えるお金や貯金などを聞き出す。
商材の値段を出し、お金がなかったら消費者金融でお金を借りさせて支払わせる。
といった流れのようです。
株式会社MAとは?
実際に実在するか、調べてみました。
調べてみると、株式会社MAという会社があるようですが投資関係の会社は2つほどありました。正式名称がわからないのでふせておきますが、開示情報をのせているHPがありました。
素人目に見てわからないのですが、検索をかけたら詐欺かもと思ったら、投資案件の調査と情報配信という広告がでてきました。
少なからず、調べてみる価値がありそうな会社です。
もし正式名称が株式会社MAなのであれば、投資の会社は見当たりませんでした。
動画を見られた方だとわかると思いますが、きちんとした会社ならばHPがあるとKENZOさんは述べています。
※HPがあっても詐欺の場合があるのでしっかりと会社は調べた方がいいと思います。
18歳は成人とみなされる落とし穴
18歳は成人とみなされる法律がかわり、高校を卒業したばかりの大学生などの若い子、いわゆる情報弱者が狙われる時代になってきました。
まだ社会の事を知らないまま成人としてみなされるので、詐欺集団から狙われやすくなっています。
社会経験がある年代だとある程度社会のルールや、これは危険だという判断がつくのですが、まだ若い成人とみられる年齢18歳や19歳の子が、おいしい話を危険だと感じとれない子も多いと思います。
今回の動画で、被害者になりかけた男の子は怪しいと思いつつも勧誘してきた男性の口のうまさにのりそうな勢いで話がもりあがり、ここで儲けたら親孝行しながら稼げると夢をみていました。
そうやって話にのせられて、消費者金融でお金を借り(すぐ利益が出るからすぐ返せるよなどと言われ)借金を抱えて生活していくなんて夢にも思っていないでしょう。
18歳は成人という落とし穴を知る為に学校でも伝えるべきだなと感じました。
幸いにも、この被害者になりかけた男の子の高校で18歳になったら成人年齢になるので投資もできるし詐欺にかかる率が高くなると授業で聞いていたそうです。
それを思い出したそうで、KENZOさんの声かけもあり被害が防げました。
若い方は是非、この動画を見て手口を知って頂けたらと思います。
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