【せっかくグルメ】関口メンディーが食べた徳島市のラーメン堂の浦はなれ駅前店の場所は？口コミ評判を調査

地元の鳴門で獲れた鯛をこれでもかと使われた旨みを凝縮した塩ラーメン！(徳島県徳島市寺島本町西)

堂の浦 駅前店
(徳島県徳島市寺島本町西1-45-1)

JR徳島駅を出て右に進み セブンイレブンと松屋の先を右に曲がり 少し進んだ右手にある「堂の浦 駅前店」

こちらのお店は2012年にオープンしたが 栄町店はその数年前から 徳島の夜の繁華街・栄町で午前0時から売切れまで3～4時間しか営業しないお店として注目を集めていた

私も 徳島に深夜のみ営業の「幻の鯛ラーメン」があるとの噂は聞いていたが 徳島にあまり宿泊する機会ないので 高いハードルに苦戦し なかなか訪問できずにいた

昼と通常の夜の時間に営業する 駅前店ができたとの情報をキャッチし 待望の初訪問

食べログでは 栄町本店・駅前店の表示になっているが 地元の人に聞くと 営業時間が長く訪問しやすい駅前店の方が現在では主力で 栄町店は創業店のような立ち位置なのだそうだ

実際 駅前店の方がクチコミ数も多く 得点も栄町店より駅前店の方が上になっている

この日 お店付近に到着したのが20時過ぎで 近くのコインパーキングに車を停めてお店を目指す


なかに入ると カウンターのみの細長い 屋台風の店内で ラーメンメニューは…

鯛の塩らーめん 600円・大(1.5倍)800円・特盛(2倍)1,000円
浅蜊塩バターらーめん 800円
雲丹潰しらーめん 800円
明太炙りらーめん 800円
鮑肝醤油らーめん 1500円

以上5種類

アサリもウニもアワビも超気になるが 初訪問なので ダントツの1番人気を注文


鯛の塩らーめん 600円
替飯(塩昆布orチーズ)200円

基本となる鯛塩らーめんに 人気の替飯(チーズ)を追加した黄金セットにして待っていると 先にラーメンの着丼！

特徴的な螺旋模様の丼に スープはごく少なめ 麺は細麺で 白髪ネギ・ゴマ・カイワレ そして何と鯛の皮を揚げたものがトッピングされているではありませんか(驚)

これまで 数え切れないラーメンを食べてきたけど 鯛の皮を揚げたトッピングは当然ながら人生初

このラーメンの生命線ともいえるスープは 地元鳴門で獲れた鯛を これでもか！というくらい使用し 野菜などと共に一晩かけてじっくり煮込むことにより 鯛の旨みを凝縮させた渾身のスープ

濃厚なのにアッサリスープは これまで食べた鯛ダシのラーメンの中で1番旨い！

細麺との絡みも絶妙で 箸が止まらない

人生初の鯛皮を揚げたものは パリッとしていて 塩味が効いていて これまた絶品

白髪ネギ・ゴマ・カイワレの3者が スープ・麺・鯛皮の主力を 実に上手にサポートしていて 全体のバランスが抜群

夢中で食べていると 替飯の到着

しまった(汗)

調子に乗ってスープを飲み過ぎてしまった(苦笑)

チーズがのっかった五穀米の替飯を 丼の中に豪快に投入して よくかき混ぜると 洋風の海鮮リゾットに大変身！

とても美味しい シーフードリゾットだ

この黄金コンビの替飯により スープも一滴残らず食べ飲み干したことは言うまでもない


あとがき…

本編でも述べたが 名物の鯛塩らーめんは 驚くほどスープが少ない

このビジュアルで真っ先に思い浮かんだのが いや重なったのが 東京北区の王子にある ミシュランガイドにも掲載されたことのある「中華そば屋 伊藤」

他にも全国にいくつかあるが 共通点は スープに並々ならぬこだわりを持っているお店

つまり 材料などにとことんこだわっているので スープの原価が高くなるのだ

中華そば屋伊藤では スープ増は他のトッピングと同じく 追加料金がかかるくらい

カコイチの鯛ダシラーメンは やはり原価も相当かかっているんだろうな…などと考えながら お店を後にしたのだった

ご馳走さまでした！