女装おじさんことキャンディ・H・ミルキィさん 肺病の為 終活をはじめる

芸能

8月1日(日)14時~ザ・ノンフィクションキャンディ・H・ミルキィさんが出演されます。

キャンディさんといえば、女装家で一躍有名になりましたね。

今の時代にLGBTコスプレなどは当たり前のように耳にしますが、昔は分かってもらえない時代でした。

「LGBT」とは:レズビアン(女性同性愛者)、ゲイ(男性同性愛者)、バイセクシュアル(両性愛者)、トランスジェンダー(性同一性障がい者を含む、心と出生時の性別が一致しない人)のアルファベットの頭文字を取った言葉で、「性的少数者の総称」として用いられることもあります。

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その中でこのキャンディさんは自分の意思を貫き、女装を続けました。

キャンディさんのプロフィール

東京原宿キャンディミルキィという大きな名札をつけて赤いフリルのついた衣装ランドセルと帽子ウエーブのかかった茶色いかつらと眼鏡が特徴のキャンディさん。

東京都内を中心に出没しているそうです。

そんなキャンディさんは高校卒業後、印刷所に勤務します。

退職後、写植業および版下制作業として独立され、今現在は、羽田空港の作業員として勤務されているようです。

お仕事のかたわらに女装をして外出したり女装誌の発行を行っていたそうです。

日本における女装愛好家の有名人でもあり、東京プライドパレードにも参加していたそうです。

そしてこれは有名ですね。

キャンディ・キャンディの収集家でもあります。コレクションの展示会も行っています。

一方ではミリタリーマニアでもあり、愛好しているバイクも軍用バイク基地祭やミリタリーイベントでも目撃されているようです。もうすでに、バイクは手放されたそうです。

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女装で家庭崩壊

キャンディさんは23歳でご結婚されました。

3人のお子さんがいらっしゃるそうです。

小さい頃から、姉の下着や洋服に興味があり、家族が留守中に姉の洋服を着るのが大好きだったそうです。

ある日銭湯にいった際に、持たされた着替えの中に間違えて姉のブラウスが入っていたらしく、遠回りしながら夜道を帰ったそうです。

そんな、可愛らしい過去を持つキャンディさん。

女装趣味は大人になってからも続き、奥さんは『生理的に受け付けられない』と家を出て行かれたそうです。

現代のように、受け入れられる世の中ではなかったからではないかと思います。

きっと現代なのであれば、キャンディさんのように、男性が女装をしたり、お化粧をするのも当たり前な世の中なのであれば、奥さんもきっとわかってくれたんじゃないかと思います。

有名なのがキム・カーダシアンの義理父だったブルース・ジェンナートランスジェンダーを告白し、全身整形、そしてケイトリン・ジェンナーとしてLGBTの方々を支援しています。

もっと、声をあげて認知度を広めていかなければ、いけないんじゃないかと思います。

きっと、理解をしてもらえないと、本人は苦しいんじゃないかと思います。

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70歳手前で肺病

調べた所、肺病としかわからず、当日のテレビをみれば語るかもしれません。

病気も悪くなる一方で『終活』をされているそうです。

最後の最後までやりたい事を貫きとおした人生。

番組では、姉が訪ねてきたり、お子さんが当時のお父さんの事をどう思っていたか語るそうです。

まとめ

キャンディさんは、葛飾区柴又で「昭和レトロ喫茶セピア」にて「キャンディ・キャンディ博物館」で館長をされています。

キャンディ・キャンディは私が幼児期の頃にTVで放送されていたのを覚えています。私もよく見ていてファンでした。歌も今だに歌えます(笑)

当時を思うと分からず見ていましたが、とても悲しく、そして素晴らしいアニメだったと今だったら分かります。(以前、どういう内容だったか調べました)

この素晴らしい作品を著作権問題でうずもれさせてはいけないという思いでお店をされているそうです。著作権問題も受け入れるという覚悟で看板をあげているキャンディさん。

その位、思いが詰まったキャンディ・キャンディ

そしてその作品の洋服を自作して着るという事。

キャンディさんの強い意志が汲み取れます

誰も避難はできないと思います。彼が選んだ人生は人から見たら孤独ですが、自分を貫き通す意思は、とても尊敬が出来ます。それが出来る人がこの世の中どれだけいるでしょうか。

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