9月5日(21時~)行列のできる法律相談所にクライミング選手野口啓代さんが出演されます。
東京オリンピックでは、見事銅メダルを獲得されましたね。
野口啓代さんは、スポーツ選手なのに、美人で可愛いと有名ですよね。
そして今回の番組では大好きなふわちゃんとご対面!ふわちゃんからのサプライズプレゼントがあるそうです!!
プロフィール
名前 | 野口 啓代(のぐち あきよ) |
出身 | 茨城県 |
生年月日 | 1989年5月30日 |
クラブ | TEAM au |
ボルタリングを始めたきっかけ
小学5年生の時に旅先のグアムでフリークライミングを経験されました。
旅行から帰っても忘れられずに、筑波にある自宅近くにオープンしたばかりのPUMPスポーレクライミングジムに通い始めました。
小学校から中学校に進学する機関の春休みに開催された全日本ユース選手権で中高生を押しのけて優勝し、天才少女の出現と話題になりました。
実績
- 2002年
- 小学6年生で全日本ユース選手権 優勝
- 2003年
- B-Session 年間チャンピオン
- 2004年
- ジャパンツアー年間2位 日本選手権2位 世界ユース選手権ユースB 4位
- 2005年
- 第5回アジアユース選手権 ユースA 優勝
- 世界選手権リード3位入賞・ボルダー 21位
- 世界ユース選手権3位入賞 リード・ワールドカップ・上海大会 15位
- 第1回ボルダリング・ジャパンカップ(神戸市) 優勝
- 第19回リード・ジャパンカップ(加須市)優勝
- 2006年
- リード・ワールドカップ・ドイツ大会 16位
- リード・ワールドカップ・シンガポール大会 9位
- 世界ユース選手権 2位
- アジア選手権リード 2位入賞・ボルダリング 優勝
- 第2回ボルダリング・ジャパンカップ(加須市) 優勝
- 第20回リード・ジャパンカップ(真庭市)優勝
- 2007年
- ボルダリング・ワールドカップ・ブルガリア大会 2位入賞
- ボルダリング・ワールドカップ・オーストリア大会 4位
- ボルダリング・ワールドカップ・スイス大会 2位入賞
- ボルダリング・ワールドカップ・イタリア大会 3位入賞
- リード・ワールドカップ・加須市大会 12位
- 第3回ボルダリング・ジャパンカップ(竹田市) 優勝
- 第21回リード・ジャパンカップ(秦野市)優勝
- 2008年
- ボルダリング・ワールドカップ・レユニオン島大会 2位入賞
- ボルダリング・ワールドカップ・スイス(グリンデルヴァルト)大会 3位入賞
- ボルダリング・ワールドカップ・フランス(モントーバン)大会 優勝
- 世界ユース選手権(シドニー) 優勝
- チャレンジ!おおいた国体(リード) 優勝
- チャレンジ!おおいた国体(ボルダリング) 優勝
- リード・ワールドカップ・スロベニア(クラニ)大会 3位入賞
- クライミング・ワールドカップ・オーバーオール部門 優勝
- 2009年
- 第4回ボルダリング・ジャパンカップ(川越市) 優勝
- ボルダリング・ワールドカップ加須大会(加須市) 優勝
- ボルダリング・ワールドカップ オーストリア(ハル・イン・チロル)大会 優勝
- ボルダリング・ワールドカップ オーストリア(ウィーン)大会 準優勝
- ボルダリング・ワールドカップ アメリカ(ヴァイル)大会 3位
- ボルダリング・ワールドカップ オランダ(アイントホーフェン)大会 優勝
- ボルダリング・ワールドカップ2009 年間ランキング 優勝
- 世界選手権・ボルダリング 5位
- 世界選手権・個人総合 優勝
- アジア選手権(韓国春川市) ボルダリング 優勝・リード 準優勝
- 第5回ボルダリング・ジャパンカップ(深谷市) 優勝
- 2010年
- ボルダリング・ワールドカップ スイス大会 準優勝
- ボルダリング・ワールドカップ オーストリア大会 優勝
- ボルダリング・ワールドカップ アメリカ大会 7位
- ボルダリング・ワールドカップ ロシア大会 4位
- ボルダリング・ワールドカップ オランダ大会 4位
- ボルダリング・ワールドカップ イギリス大会 3位
- ボルダリング・ワールドカップ ドイツ大会 優勝
- アルコロックマスター招待コンペ イタリア大会 3位
- リード・ワールドカップ 中国大会 3位
- リード・ワールドカップ 韓国大会 9位
- アジア選手権リード 中国大会 準優勝
- アジア選手権ボルダー 中国大会 優勝
- リード・ワールドカップ 中国大会 9位
- リード・ワールドカップ スロベニア大会 3位
- クライミング・ワールドカップ・ボルダリング部門 年間ランキング 1位
- クライミング・ワールドカップ・オーバーオール部門 年間ランキング 2位
- 2011年
- ボルダリング・ワールドカップ イタリア(ミラノ)大会 4位
- ボルダリング・ワールドカップ スロベニア(ログドラゴメール)大会 準優勝
- ボルダリング・ワールドカップ オーストリア(ウィーン)大会 7位
- ボルダリング・ワールドカップ オランダ(アイントホーヘン)大会 優勝
- ボルダリング・ワールドカップ スペイン(バルセロナ)大会 優勝
- ボルダリング・ワールドカップ 英国(シェフィールド)大会 優勝
- 第6回 ボルダリング・ジャパンカップ(長崎市) 優勝
- 2012年
- ボルダリング・ワールドカップ 中国(重慶市)大会 優勝
- ボルダリング・ワールドカップ オーストリア(ウィーン)大会 優勝
- adidas ROCKSTARS 2012 (ドイツ・シュトゥットガルト) 準優勝
- 第3回アジアンビーチゲームズ中国(海陽市) 準優勝
- 第7回ボルダリング・ジャパンカップ(長崎市) 優勝
- 2013年
- THE NORTH FACE CUP 2013 本戦(入間市) Women’s Division1 優勝
- 第8回ボルダリング・ジャパンカップ(世田谷区) 優勝
- ボルダリング・ワールドカップ オーストリア(インスブルック)大会 3位
- ボルダリング・ワールドカップ カナダ(トロント)大会 準優勝
- ボルダリング・ワールドカップ アメリカ(ヴェイル)大会 準優勝
- 2014年
- THE NORTH FACE CUP 2014 本戦(入間市) Women’s Division1 優勝
- 第9回ボルダリング・ジャパンカップ(静岡市) 優勝
- ボルダリング・ワールドカップ 中国(重慶市)大会 3位
- ボルダリング・ワールドカップ アゼルバイジャン(バクー)大会 3位
- ボルダリング・ワールドカップ スイス(グリンデンワルト)大会 4位
- ボルダリング・ワールドカップ オーストリア(インスブルック)大会 2位
- ボルダリング・ワールドカップ カナダ(トロント)大会 優勝
- ボルダリング・ワールドカップ アメリカ(ヴァイル)大会 優勝
- ボルダリング・ワールドカップ 中国(海陽)大会 優勝
- ボルダリング・ワールドカップ フランス(ラヴァル)大会 優勝
- ボルダリング・ワールドカップ 年間 優勝
- 2015年
- ボルダリング・ワールドカップ カナダ(トロント)大会 2位
- ボルダリング・ワールドカップ アメリカ(ヴェイル)大会 2位
- ボルダリング・ワールドカップ 中国(重慶市)大会 優勝
- ボルダリング・ワールドカップ 中国(海陽市)大会 2位
- ボルダリング・ワールドカップ ドイツ(ミュンヘン)大会 4位
- ボルダリング・ワールドカップ 年間 優勝
- 2016年
- 第11回ボルダリング・ジャパンカップ(加須市) 優勝
- 全日本クライミング・ユース選手権リード競技大会2016(印西市) 優勝
- ボルダリング・ワールドカップ スイス(マイリンゲン)大会 4位
- ボルダリング・ワールドカップ 中国(重慶市)大会 2位
- ボルダリング・ワールドカップ インド(ムンバイ)大会 3位
- アジア選手権ボルダー 中国大会 優勝
- 世界選手権ボルダー フランス(パリ)大会 3位
- リード・ワールドカップ スロベニア(クラニ)大会 2位
- 2017年
- 第12回ボルダリング・ジャパンカップ(渋谷区) 2位
- 日本選手権リード競技大会(加須市) 優勝
- ボルダリング・ワールドカップ 八王子大会 2位
- 2018年
- 第13回ボルダリング・ジャパンカップ(世田谷区) 優勝
- ボルダリング・ワールドカップ スイス(マイリンゲン)大会 3位
- ボルダリング・ワールドカップ ロシア(モスクワ)大会 3位
- ボルダリング・ワールドカップ 中国(重慶市)大会 優勝
- ボルダリング・ワールドカップ 中国(泰安市)大会 優勝
- ボルダリング・ワールドカップ 日本(八王子市)大会 優勝
- ボルダリング・ワールドカップ アメリカ(ヴェイル)大会 3位
- 第1回コンバインド・ジャパンカップ(盛岡市) 優勝
- ボルダリング・ワールドカップ ドイツ(ミュンヘン)大会 3位
- ボルダリング・ワールドカップ オーストリア(インスブルック)大会 2位
- ボルダリング・ワールドカップ 中国(呉江区)大会 4位
- ボルダリング・ワールドカップ 中国(廈門)大会 3位
- アジアン・チャンピオンシップ 日本(倉吉市)大会 優勝
- 2019年
- 第14回ボルダリング・ジャパンカップ(世田谷区) 2位
- ボルダリング・ワールドカップ スイス(マイリンゲン)大会 2位
- ボルダリング・ワールドカップ 中国(重慶市)大会 2位
- ボルダリング・ワールドカップ 中国(呉江区)大会 2位
- 第2回コンバインド・ジャパンカップ(西条市) 2位
- ボルダリング・ワールドカップ アメリカ(ヴェイル)大会 2位
- 第32回リード・ジャパンカップ(印西市)優勝
- 2020年
- 第15回ボルダリング・ジャパンカップ(世田谷区) 2位
- 第2回スピード・ジャパンカップ(昭島市)4位
- 第33回リード・ジャパンカップ(盛岡市)2位
- 2021年
- 第16回ボルダリング・ジャパンカップ(世田谷区) 7位
- 第3回スピード・ジャパンカップ(亀岡市)1位
- 第34回リード・ジャパンカップ(印西市)2位
- ボルダリング・ワールドカップ スイス(マイリンゲン)大会 4位
- 第23回オリンピック競技大会 東京 3位
これだけの輝かしい成績を残されてこられました。
それは、ご家族の応援もあったからのようです。
家族の応援
野口啓代さんのご実家は、牧場を経営されていました。現在牧場はされていないようです。
現在は元牧場の広大な敷地には五輪に向けての練習場がauのサポートで作られていたようです。
元々、お父さんが手作りしたボルタリングの壁があって、そこでずっと練習していたようです。
最終的には60畳ほどになったそうです(笑)すごすぎます!
お父さんの健司さんです。お父さんの誕生日の写真ですね。
そして誕生日ケーキを作る啓代さんがこちら
幼い頃から、啓代さんのボルタリングへの想いを形にしてくれたお父さんはとても優しそうでそして少し照れくさそうですよね。
お嬢さんからケーキをもらって嬉しそうです。
五輪オリンピックが終了 今後は?
東京五輪、そして私の最後の大会が終わりました。今でも1番信じられないことは、次の大会の予定がないことです。
だってオリンピックが終わって一番感じることは、もっと登りたい!強くなりたい!っていう気持ち。どんなに頑張っても強くなっても、永遠に満足させてくれることのないクライミングの魅力。
私の競技人生の最後の大仕事として、そんなクライミングの魅力がもし少しでもみなさんに伝えることが出来たのであればそれこそが私の”集大成”だったと思います。
11歳でクライミングと出会い、12歳で全日本ユースで優勝した。16歳で日本一になり、世界に挑戦した。いきなり世界選手権で3位になることができた。19歳でワールドカップ初優勝、20歳でワールドカップ年間チャンピオンになれた。その後、4度の年間チャンピオンになることができ、26歳の時にスポーツクライミングにオリンピックの話が持ち上がった。招致活動に携わり、27歳でスポーツクライミングがオリンピック種目となった頃には日本での連覇も途絶え、世界で活躍することが厳しくなっていた。3種目をこなすことに苦しみ向き合い続けた3年後のオリンピック選考大会で掴んだ夢の舞台。そして1年延期となった2021年、32歳で開催された最初で最後のオリンピック。
•
クライミングが私に教えてくれたことは数えきれない。
絶対に最後まで諦めないこと。
自分に負けない、逃げないこと。
どんな自分も好きで居続けること。
自分を信じ、コーチを信じ抜くこと。
応援してもらえる喜び。
私のことを私以上に喜んでくれる人がいる喜び。
心身共に健康で登ることのできる喜び。
共に戦い支え合えるライバルがいる喜び。
夢に挑戦できることの喜び。
私の人生を豊かにしてくれたクライミング。
もう一度わたしに夢を見させてくれた東京オリンピック。
私の競技人生はここで終わりですが、私の人生はまだまだここからです。
今度は私がクライミングに、応援してくれた沢山の方々に恩返しをする番です。
ありがとう、クライミング
ありがとう、オリンピック
そして最後まで見守ってくださったみなさん、東京オリンピックの開催にご尽力頂いた関係者、医療従事者、ボランティア、それに関わる全ての皆様、本当にありがとうございました。
と最後にSNSで言葉を残されました。
啓代さんにとってとても意味のある大会だったのだと思います。
そしてオリンピックを最後で引退宣言をされていました。
今後どんな活動をされるのでしょうか?
ご結婚なども視野にいれているとは思いますが、結婚後も活動は視野にいれてそうですよね。
まとめ
引退後の活動は
2021年9月5日 19時~CXジャンクスポーツに出演。
2021年9月5日 21時~行列のできる法律相談所
までしかあかされていないようです。
まだまだ輝きを失っていない啓代さんに、これからの人生にエールを送りたいと思います。
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