高知県にある『北川村「モネの庭」マルモッタン
「私は、モネに雇われた庭師のつもりで仕事をしています。」
と語る川上裕(かわかみ ゆたか)さん。
9月26日(23時~)の情熱大陸で庭師の川上裕さんがとりあげられます。
高知県にある『北川村「モネの庭」マルモッタン』
フランスのモネ財団から、世界で唯一モネの名を冠することを許されたという、庭園です。
クロード・モネの夢を叶えた庭園
光の画家の別称をもつクロード・モネ。
時間や季節とともに移りゆく光と色彩の変化を生涯にわたり追求した画家。モネは印象派グループの画家のなかでは最も長生きし、20世紀に入っても『睡蓮』の連作をはじめ多数の作品を残している。
存命中のモネが咲かせたいと願いながら、「自宅庭園」があるフランス・ジヴェルニーの気候が
適さず叶わなかった熱帯性の「青い睡蓮」が見られるのは、高知ならではの光景です。
3ヘクタールの庭園
この3ヘクタールに及ぶ庭の管理を担う庭師が、川上裕さん59歳。
印象派の画家クロード・モネが後半生を捧げて描き続けた睡蓮がある「自宅庭園」…モネが愛した光景を繊細に再現されています。
『モネの庭』には、光、色彩などを基にデザインしたのが高知県 北川村に『モネの庭』で庭師の川上裕さんが作り上げました。
その北川村では、睡蓮をはじめ、さまざま風景が楽しめる様に工夫されています。
プロフィール
【庭師/川上裕(かわかみ・ゆたか)】
1961年、高知県生まれ。
農業を営む両親の元、幼い頃から植物に親しみ、5歳の時には庭に小さなマイガーデンを持っていたそうです。
いつしか農家を継ぎたいと思うようになりますが、両親から「公務員など安定した仕事に就いた方がいい」と諭され、大学受験をしますが挑戦するも3度失敗。
地元の銀行に就職しました。
それでも植物への思いは絶ちがたく、30歳で造園会社に転職されました。
樹木だけでなく、花を扱いたいという思いで『北川村「モネの庭」マルモッタン』の庭園管理責任者に就いたのは42歳の時でした。
モネの世界観を理解するために、フランス・ジヴェルニーの「モネの庭」を度々訪れ、モネの絵画にある色彩・光・空気感、その全てを庭づくりのインスピレーションとして日々の仕事に取り組んでいます。
2015年には、フランスの芸術文化勲章「シュヴァリエ」を受章されました。
私も画家の中でモネがダントツに好きで睡蓮が一番好きな絵です。
そんなモネの世界を日本をリアルで味わえるなんて素敵ですよね。
北川村 『モネの庭』
日常を忘れる位素敵な庭園です。
その素敵な庭園を一部ご紹介します。
花の庭
色がパレットのように広がる庭
こんな綺麗なチューリップ、一度でいいから見てみたいですね♪
水の庭
モネの愛した睡蓮が咲く庭
ボルディゲラの庭
地中海と高知の光に出会う庭
日本じゃないみたいな風景。
光り輝くモネの作品から発想した世界で一つの庭です。
■北川村「モネの庭」マルモッタンの情報
場所:〒781-6441 高知県安芸郡北川村野友甲1100
電話:0887-32-1233
FAX:0887-32-1243
営業時間:午前10時~午後5時★7・8月は午前9時~午後6時
休園日:毎火曜日(祝休日の場合は営業)
入園料:一般700円 小中学生300円 ※10名以上団体割引有
本場フランス ジヴェルニー モネの庭
お取り寄せ ふるさと納税
画家クロード・モネの作品とフランス・ジヴェルニー村にある彼が愛した自宅庭園<モネの庭>の風景、光、色などを基にデザインした北川村「モネの庭」の庭はジヴェルニーの「モネの庭」から高い評価を頂いています。
その庭をデザインし、自らの手で作りあげるのは北川村「モネの庭」の庭園管理責任者<川上裕>氏。2015年にはフランスの芸術文化勲章『シュヴァリエ』を受章した事でその評価は確かなものになったと言えます。毎年、開催する川上氏の「ガーデニング教室」には多くのファンが集まります。お届けする寄せ鉢は、苗のチョイス、デザイン、植込み全ての過程を川上氏が行う、川上オリジナルの作品です。こだわりの「寄せ鉢」をぜひお楽しみください。
コメント